塾開業は自分で開いた方が効率がいい 学習塾は仕入れや在庫、売り掛けなどのリスクがないので、個人が開業できるビジネスとしてとても魅力できだと思います。 塾開業に必要なものは教室ですが、自宅の1室を利用したり、庭先にプレハブを建てたりなどして、教室を作れば、毎月の経費も必要なく開業できます。 それが不可能な場合でも家賃の安いアパートやマンション、借家でもいいので、テナントなどで大きな資金を用意する必要はないのです。 塾開業というと、FCなどに加盟しないと無理だと思っているかたがいますが、開業資金に何百万もかかったり、加盟金が少ないが月のロイヤリティー50%もあっりなど 逆にデメリットの方が多くなります。 但し勘違いして欲しくないのは、資金をかけたからといって、成功する確率が高くなるわけでもないし、フランチャイズに加盟したからといって、その名前だけで生徒が集まるわけでもないのです。 逆に資金がかかる分、リスクが大きくなり、ロイヤリティや資金の借り入れの返済、テナント費用などがあると、生徒を40以上集めやっと多少利益があるかという程度でしょう。 全国の子供の数を考慮して、塾に通う率を考えると、1教室20名ぐらいと言われているので、生徒の取り合いに勝たなければ、フランチャイズに加盟したからといって、独立開業に成功できるわけではない。 つまり自分で開業してしまうのがベストなのです。実際に、独力で塾を立ち上げで成功している人は結構いますし、私も借家を借り24歳の時に開業しましたが、45万程度の費用をかけたところで、プラスに持っていけました。 スーパーなど、大きなほどいい業界とはことなって、企業塾とは違った需要がそこにはあるので、地元密着型の個人の塾長が独自の色彩で、運営する塾の方が、フランチャイズ塾に勝てますし、収益効率もいいのです。 かくいう、このページ主筆者は、自力で塾を開いて、十数年以上塾経営をしてきたので、近所に出来たFCオーナー塾が生徒を集められずあっというまに閉室していくのを見てきたので、体験に基づいた真実の話です。 FCでは、広告を出すことを要求されますし、統一されたカルキュラムや教材を要求されるので独自を打ち出すのは困難ですし、毎月のコストもかかりすぎるのです。 実際こんな体験がありました。 「うちは、名前だけで生徒が集まるから、募集に力を入れる必要はないんですよ」 これは、新規に塾教室を開いたオーナーが言ったことばですが・・・ その時私は、「あ〜、この人営業マンのセールストークをそのまま言ってるけれど大丈夫なのかな・・・。塾業界の現況を何も分かってないみたいだけれど・・・半年もてばいいほうな気がするな・・・」と思いました。 予想通り、半年後には教室はなくなっていました。3ヶ月たっても、生徒は1人も集まっていなかったのです。 そう、FC教室のネームバリューなどで生徒が集まって、それだけで収益が見込めるなんてことはまずありえないのです。 塾、教室にも色々なパターンがあります、駅前で、大手の塾と対等にわたりあうのは不可能です。また、その必要もありません、個人の地元密着型の塾、教室はその特徴を全面に出して、得意なところで生き残ればいいのです。 何千万、時に何億といった、チラシ競争をする必要は無いですし、超エリート生徒を獲得する必要もないのです。生徒も色々、塾教室も色々、需要も色々なのです。 設備、教室もお金をかければきりがありませんが、そんなことに個人の学習塾が資金を投じる必要はないのです。資金のある企業塾と同じ土俵に上がる必要はないのです。 自宅で始めるならば、10万円ぐらいの資金でも始める事ができます。教室を借りても50〜100万円程度で可能でしょう。 要は、どんな教室を、運営していくかにあります。目的と方向性を間違えなければ大きな失敗はありません。 そして、万が一うまくいかなく |