走塁革命 屋鋪要の実践走塁術 ~お子さんをチームで特別な存在にする方法~ 盗塁王3回 元巨人1軍守備走塁コーチ 元プロ野球選手 屋鋪 要 「走塁テクニック?」 「私の子供は足が遅いから…。」 なんて諦めないでください。 少年時代は、足の速さに大きな差があって当然です。 しかし、結論から言いますが、プロの世界でも 足が速いから走塁が上手いというわけではありません。 必要なのは、「走塁のテクニック」です。 走塁のテクニックがあればあなたのお子さんは、盗塁の成功率を上げるだけではなく スクイズやバントの成功率が上がる。 つまった打球でもセーフになる確率が増える。 ツーベースヒットが増える。 長打や強打で生まれるチャンスが数倍になる。 チームの得点に貢献できる。 ホームベースを踏む確率が増える。 守備がうまくなる。 監督や仲間から信頼を得ることができる。 このようなメリットも得られます。 しかし、走塁テクニックに関しては、未だ 多くの少年チームで正しい知識や技術が伝わっていません。 だからこそチャンスです。 この機会に、私がこれまでの野球人生で作り上げて来た「走塁のテクニック」を お子さんに教えて、お子さんをチームで欠かせない選手に育ててみませんか? そして、野球の楽しさを、もっとたくさん教えてあげてみませんか? 長崎 慶一 (元大洋ホエールズ、元阪神タイガース、 現在MAXベースボールスクール校長) 私は阪神移籍前の数年一緒に大洋でプレーしていました。口数の少ない真面目な選手で、大洋ではまたプロ野球界でも模範的な選手でした。打撃でも3割数回打っていましたし、守備も私と違ってゴールデングローブ賞を獲得していますし、盗塁王にも輝いています。大洋の後、彼が長嶋監督に引っ張られたのもよくわかります特に巨人では走塁のコーチを専任したほど、足は球界随一だったと記憶しています。大洋から阪神へ私が移籍してからは 特に足の速さ、走塁のうまさは球界史上3本の指に入るぐらい凄かったです。スタートはそれほどではないのですが、するするっと走りだし、気がつけば加速がついていく姿は見事でした。彼の走塁テクニックを学ぶこと、これは全ての少年にとってチャンスとしか言いようがありません。 川口 和久 (元広島カープ、元読売ジャイアンツ、 現在MAXベースボールスクール投手部門コーチ) 私がちょうど広島で2桁勝利をあげているころ、彼に走られたのを記憶しています。元来足が速いという定評がありましたから、細心の注意をしていましたが、走る気配がなかなかわからないんですよね。私はサウスポーなので屋鋪さんの動きは右投手よりは見やすいのですが、リードをあまりとらず、走る気配がなく、投げた後、気がつくと考えられないスピードでセカンドを取られているのです。それは2塁盗塁だけでなく、1塁の抜け方、2塁、3塁も含めて、本当に気の抜けないランナーでした。 この機会に、しっかり彼の技術を学んでください。 高橋 雅裕 (元大洋ホエールズ、元ロッテ、 現在MAXベースボールスクー |