14日間で、目立たなくし、 病院に行かずに、 60日間で解放します。実は、私、水虫でした。 「これ、ひょっとして、水虫」どうしても、認めたくありませんでした。毎日、お風呂に入っているし、まさか自分が水虫になるとは・・・。 しかも、俺、水虫薬を売っている人間だぞ・・・。どうしても、その現実を認めたくなくて、何か似ている違う病気かな?と インターネットで検索を毎日していました。念入りに足を洗い、そうすることで、菌がいなくなるイメージを描き、数日立てば、 治っていないかな?という期待をもって日々をすごしていました。しかし、はじめは水疱のような感じだけだったのが、皮がめくれてきて、 次第にかゆみまで、出てき始めました。仕事中はなかなか靴を脱ぐことができず、 革靴を履かないといけないので、なかなか状況は、改善していきませんでした。暑い季節の仕事中、接客をしながらも、気持ちは足のかゆみに集中していました。 「この接客が終わったら、裏に行って足をかこう」 そんなことばかり考えていました。 インターネットで検索してみても、水虫の可能性が高い情報ばかり、 民間療法もいろいろと見てみましたが、科学的根拠がなく、信用できない。製薬メーカーのセールスさんが、来店した時に、お客様からの質問という形で、 「民間療法ってどうなの?」と聞いても、「逆に悪化する方法もあるらしいですよ」とか、 「民間療法でただれて、病院に行く人が増えているみたいです」とか、 マイナスの情報しか入ってきません。依然として、皮がめくれる中、しっかり足を洗うことだけを行っていました。 しかし、もう我慢ができなくなり、「薬を買おう」という決心をしました。 恥ずかしいので、「親父が水虫だ」と言って、購入しました。早く治って欲しいと願って、つけると1週間ぐらいたって、かなり患部が キレイになってきました。「やはり効くなあ」と思い、ちょっと楽しくなってきました。2週間もすると、かなりキレイになって、自然と薬をつける回数も減ってきました。 「俺は、初期だったから、早く治ったんだろうなぁ」とか思いながら。夏の暑さが終わりを告げようとする9月頃、「あれっ、ひょっとしてコレ」 1~2ヶ月頃前に、見たことのある状態がありました。「治ってなかった」残っていた薬をつけ始めました。 そうこうしている間に、寒い時期がきて、また患部は良くなっていきました。 その頃も、また水虫の存在を忘れていました。年が明けて、また暑い季節がやってきました。今度は、なんと足がフヤけはじめてきたのです。 後で、調べてわかったのですが、足がふやけている状態は、水虫菌が奥まで入って、 免疫機能を刺激し、リンパ液がもれることで起こるのです。 つまり、冬の間もちゃんと残っていたのです。しかも奥まで。そして、最悪なことに、何かいままで嗅いだことのない臭いもしてきたのです。「いやいや、俺が?・・・俺が?」「信じたくない」また、足をセッセと、薬をつける日々が続きました。 しかし、今度は思いのほか、効いている気がしません。「理由がわからない」そうやって、悩んでいると、ちょうどその時に、新商品の水虫薬が登場しました。 会社の勉強会に出てみると、なかなか良さそう。 早速、買って使ってみることにしました。そうしたところ、1週間で一気に良くなってきました。薬の効き目って、こんなに差があるなんて・・・。 正直、ショックでした。水虫薬は、どれも「ちゃんとつけると、基本的には治る」 と言われているので、効き目は弱いが、値段の安い薬をつけていました。かなり気持ちよく治ってきたので、今度は水虫の養生法をちゃんとやってみようと、 気持ちを入れ替えて、取り組みました。そうしたら、まず足のフヤけがとれ、足の臭いが一気になくなりました。 これは、嬉しかったです。本当に。 そして、足がみるみるキレイになり、しかも、よくなるスピードが上がってきました。そして、今回はここからが勝負と思い、忘れずに薬をつけ続けました。その効果は、見事に出ており、数年経っていますが、私の足はキレイなまんまです。 臭いもありません。先ほども申しましたが、私は、ドラッグストアで、水虫薬を販売していました。 しかしながら、養生法を知っていても、中途 |