エレキギターで弾くクラシック曲タブ譜集 伝統的なクラシックの曲には、 音楽に全く興味がない人でさえ一度は耳にしたことがある名曲が満載です。 そんな名曲をあなたのレパートリーに加えてみませんか? ”ギターで何か弾いてよ!?”と言われた時、 サラッとクラシックの曲を弾けるとカッコいいですよ! ロックのソロやリフを聞いて ”そういうのはよく分からないし・・・” みたいな人でも、 クラシックなら間違いなく、 ”あ、その曲知ってる!”という反応が得られますからね^^クラシックをレパートリーに持っているだけでもカッコいいですが、 もちろんカッコいいだけではありません。 一部のテクニック志向のギタリストは クラシック曲のコピーを練習に取り入れています。 それは、ギターが上達する上で、とても大きな効果があるからです。例えば・・・ ・ロックやポップスにはないフレーズが満載 クラシックの多くは、ギターで弾くために作られたものではなく、 ヴァイオリンやピアノなど、様々な他楽器をメインとして作られています。 つまり、ギターばかりコピーしていてはお目にかかれないような 独特なフレーズが満載なのです。 そのようなエレキギタリストにとって新鮮なフレーズを練習することで、 さらなるテクニックの上達が見込めます。 ・アイディアの宝庫 エレキギタリストには馴染みないクラシックに触れることは、 あなたの音楽の幅を広げることに一役買います。 例えばイングヴェイやリッチーブラックモアは、 ロックとクラシックを上手く融合させ、独特のスタイルを築いています。 クラシックには、ワンランク上のギタースタイルを 身に付けるヒントが満載と言えるでしょう。 ・テクニック向上に最適なエクササイズ クラシックには、所謂”速弾き”のような 高速フレーズが当たり前のように出てきます。 ギターで押さえるのは不可能なフレーズもあり、 それをタッピングやハーモニクスを駆使して再現する必要もあります。 メタル系で使われるような 「高速オルタネイト」「スウィープ」「タッピング」も随所にあり、 テクニック向上の練習にも最適と言えます。 超一流ギタリストと言われている、 スティーヴ・ヴァイ イングヴェイ・マルムスティーン ポール・ギルバート リッチー・ブラックモア ジェイソン・ベッカー ランディ・ローズ ウリ・ジョン・ロートなどなど、挙げればキリがないほど 多くのロックギタリストがクラシックからの影響を受けています。それだけクラシックを練習することは ギター上達に効果的と言えるでしょう。 これが今の率直な思いではないでしょうか?僕も普段はロックやブルースを聞くことが多く、 なかなかクラシックに触れるきっかけがなかったりしますから・・・ そこで今回、クラシックの名曲を エレキギタリストに馴染みのあるタブ譜に起こし、まとめてみました。 曲自体は聴いたことあるものが多いはずなので、 クラシックに詳しくない方でも すんなりとコピーに取り組めると思います。 それでは早速、 ”エレキギターで弾くクラシック曲タブ譜集”の目次を紹介しましょう。難易度別に分けてみましたが、 僕の感覚的な部分が大きいので参考程度に捉えてください。 ※再生プレイヤーで、音源を聴くことができます。 |