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発行者 吉田 茂
価格 DL
キーワード 新陳代謝,骨粗鬆症,心臓機能,加齢,筋肉,骨密度,肥満,減量,ダイエット,有酸素運動,脂肪,安静時代謝量,RMR,ボディマス指数,BMI
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ウェイト・トレーニングでしなやかボディを手に入れる
















カロリーの大半は、体内、つまり筋肉の中で消費されていることを知っていますか?
筋肉は活動的な組織で、休んでいる時にもカロリーを消費しているのです


「苦労(痛み)なくして得られるものはない」
という諺がありますが、
実はウェイト・トレーニングは痛みを伴うものではありません。もし痛みがあるとすれば、それはウェイトの重さが合っていないか、
テクニックが正しくないかのどちらかでしょう。
テクニックをきちんと理解し、正しく行なうことがなにより大切で、
ここを怠ると、間違った筋肉に働きかけてしまうばかりか、ケガの原因にもなります。ウェイト・トレーニングをすると新陳代謝が上がり、
健康全般を改善することができる、最も効果的なエクササイズと言えるでしょう。心臓機能だけでなく骨も強化されるので、
骨粗鬆症などの症状を遅らせたり防いだりすることができます。新陳代謝は加齢と共に下がり、筋肉や骨密度も失われていきますが、
それが肥満などライフスタイルの悪循環に陥る原因でもあります。ウェイト・トレーニングは、
男女を問わず健康へのメリットがあり、年齢や体のサイズ、
体型に応じて、さまざまなトレーニング法があります。筋肉を鍛えたい、スタミナを増強したい、
心肺機能を改善したい、骨粗鬆症を予防したいなどは、
いずれも毎日のトレーニングにウェイト・トレーニングを加えることで、
目標達成以上のものが得られます。ウェイト・トレーニングで減量はできるでしょうか?
その答えは、イエスです。もちろん、ウェイト・トレーニングは
筋肉を増やして、「大きくなる」ために取り組む人も多いのですが、
脂肪を燃やして代謝を上げ、減量のために取り組むこともできます。医師やフィットネスの専門家たちは、
効果的に減量するためのキーとなるのは、安静時代謝量
(RMR:体が休んでいる時にカロリーを消費する割合)
を上げることだとしています。
ウェイト・トレーニングとボディマス指数
肥満かどうかを医学的に決定する1つの指針として、
ボディマス指数(BMI)と呼ばれるものがあります。BMIは、体重と身長の割合に基づいて体脂肪を大まかに測定するもので、
体重(kg)を身長(m)の2乗で割った数値になります。BMI=体重(kg)÷〈身長(m)×身長(m)〉実際に、次の表と比較してみましょう。17.6以下 やせすぎ
19.8以下 やせぎみ
22 理想体重
24.2以上 過体重
26.4以上 肥満通常の生活をしている私たちにとって、
BMI値を下げて体を引き締めるベストな方法は、
なんと言ってもウェイト・トレーニングが1番です。ウェイト・トレーニングは
加齢のプロセスを逆行させられるわけでは決してありませんが、
少なくともこうした悪循環を打ち破って健康をキープすることができます。特に、団塊世代に当たる年齢の人たちは、
なにもしないとBMI値は徐々に上がってしまいます。
カロリーの大半は、体内、つまり筋肉の中で消費されていることを知っていますか?
筋肉は活動的な組織で、休んでいる時にも
カロリーを消費しているのです(脂肪は違います)。つまり筋肉量が多ければ、それだけカロリーをたくさん消費することができ、
その筋肉量を増やすベストな方法が、ウェイト・トレーニングなのです。引き締まった筋肉が増えて代謝が上がってくれば、
ダイエットの問題の多くを解消することができます。食事だけではRMRが増えないため、永久的な減量にはつながりませんし、Click Here!