発行者 坂口 隆俊 価格 DL/OL キーワード スピーチ,結婚式,披露宴,友人代表,スピーチ代筆

結婚式自体に出席するのが初めてでも会場を拍手で包ませることが出来るスピーチ術結婚式に出席するのが初めてでも会場を拍手で包ませることが出来るスピーチ術
結婚式の2ヶ月前に友人代表としてスピーチをお願いされたTさん。今までスピーチなどしたことはなかったのですが、
結婚式というおめでたいことで断りづらいということと、
「2ヶ月後なのでまだ先のことだし」と、
深く考えずに安易に引き受けたのです。
結婚式まで・・・１ヶ月前半月前１週間前３日前
夏休みの宿題はいつもギリギリでするような性格のTさん。３日前になってようやくスピーチを考え出しました。
ここで一つ問題が・・・Tさんは結婚式に参加するのも初めてだったのです。結婚式自体参加したことがないのでどんな感じかも全く分からない。そんな中で友人代表としてスピーチするなんて・・・
そこで私にスピーチの書き方を相談しに来たのです。はじめまして、田島圭吾と申します。
私は結婚式のスピーチ代筆業を現在進行系で行っています。元々は結婚式場でウエディングプランナーとして働いていました。
ですので、結婚式のスピーチというものはイヤというほど聞いてきました。中にはすばらしい内容のスピーチを何も見ずにスラスラとスピーチする方もいます。
仕事中にもかかわらず泣いてしまうような
すばらしいスピーチも何度も聞いてきました。
ただ、私が聞いてきたスピーチの中には、緊張のあまり声が裏返ってしまったり、原稿を持っているにも関わらず同じ所を読んでしまったり、スピーチの内容がありきたりの内容で全く盛り上がらなかったり、頭が真っ白になり話す内容を忘れてしまったりと散々なスピーチを聞いてきました。親族代表など年配の方だとうまくスピーチをする方が多いのですが
特に若い世代の友人代表のスピーチをしっかりと出来る人がほとんどいませんでした。
そしてある結婚式が終わったときにふと思ったのです。
「あのスピーチがうまくいっていたらこの結婚式は最高だったのに」
それから何百人の結婚式のスピーチを真剣に聞き始めました。するとこのような結婚式には
このようなスピーチが最適だとわかりだしたのです。それから私は結婚式スピーチ代行サービスを開業したのです。
話は戻りにTさんの話の続きですが、今お話したとおり私は結婚式のスピーチ代筆業をしているので
Tさんからてっきりスピーチの代筆を頼まれるものだと思っていました。スピーチを代筆する為の新郎新婦の情報を聞こうとしたところTさんは、「新郎は親友なのでスピーチは自分の手で書きたい。」そして、「スピーチの書き方を教えて欲しい。」と言うのです。結婚式のスピーチどころか出席も始めてのTさん。そんな仕事の依頼は初めてだったのですが、
ちゃんと自分の手で書きたいという心に打たれ、
マンツーマンで結婚式のスピーチの書き方を教えスピーチを完成させました。そしてTさんはその完成させたスピーチを持って
友人の結婚式に出席しました。
それから後日Tさんから連絡があり、
スピーチも大成功し他の参加者からも多くの拍手をもらえ
新郎新婦のご両親からとても感謝されたとのことでした。そして最後に、
「代筆ではなく自分の手で書いた事がよかった。」
と言ったのです。
その時、
自分のウエディングプランナーとしての経験と結婚式のスピーチ代筆の経験を伝えればスピーチが始めての人でも自分の手で
すばらしいスピーチを書けることを確信しました。
それから結婚式のスピーチ代筆の仕事を請ける度に「自分の言葉でスピーチを書かなくても大丈夫ですか？」と聞くようになったのです。
それから自分の言葉で書きたいというお客さんに対しては
代筆をするのではなくよいスピーチの文章を導くようにしていったのです。
それが今回の
「結婚式自体に出席するのが初めてでも
会場を拍手で包ませることが出来るスピーチ術」です。
　　　　　　　　　　　　　
結婚式の主役はもちろん新郎新婦です。しかし結婚式には色々なスピーチや出し物などがあります。スピーチをしている時間はあなたが主役なのです。そのスピーチや出し物一つ一つが成功することによって
結婚式が大成功するのです。結婚式でのスピーチを失敗しても自分だけが恥をかくということではないのです。あなたがスピーチをしているとき新郎新婦を見て