榊淳司×如月正雄の 首都圏マンション立地 エリア別総合評価集009 「世田谷区」編【2011年2月改訂版】 榊淳司×如月正雄の 首都圏マンション立地エリア別総合評価集009「世田谷区」編 【2011年2月改訂版】 はじめまして、榊淳司です。 Vol.1からVol.11のシリーズが大好評の 如月正雄氏の「エリア別総合評価集」。 今回は、その中の「第9弾」2011年2月改訂版です。 かなり慣れてきたというか、手がこんできたというか・・・充実してきました。 いつもながら、写真を出せないのが残念です。 彼の名前はちょっと難しいのですが「きさらぎ まさお」と読みます。 もちろんペンネームです。 だから、写真は出せません。 すっかりお馴染みになったこのイラスト。 実物と違う!・・・という声も轟々と寄せられているのですが 今のところ本人から苦情は出ていませんし、途中で変えるのもヘンです。 したがって、当面はこのイラストを使います。 いつもの通り、ここで彼のプロフィールを紹介しておきましょう。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ はじめまして、如月正雄です。 私は、会社員時代を含め、20年近くマンション市場を見てきました。 大手不動産会社上位20社を中心にお仕事させていただいております。 首都圏で降りたことのない駅は、殆どありません (自慢することかどうかは、微妙なところですが。。)不動産って、なんかいかがわしいですよね?(笑) 裏で何か企んでいるのではないか、 そんな気がしませんか?売買契約というと本来対等なものであるはずなのに、 不動産に関しては、妙な威圧感のようなものを感じませんか? 不動産会社というのは本当のこと言ってないんじゃないか、 そんな不信感がどうしてもぬぐえません。ここまで高額で、しかも、価格政策面で洗練されてない 商品って他にないですよ、本当の話。長年関わってしまっている人間ですから、 この辺の摩訶不思議さは身に沁みて感じます。いまだに田舎商売丸出し、みたいなところがあります。 訪問販売とか押し売りとか。。。 そんなものに対するイメージとあまり大差ない気がします。商品を見せないで契約取るような会社も現実にあるくらいですから、 正直、まともな業界ではない部分も確かにあります。分譲マンションというのは、 他の商品・サービスのように、リピート購入することを ほぼ想定していません。また、直接販売の現場にいる営業マンにとっては、 とにかく「契約をとること」、「買わせること」 が仕事上の最大のテーマになっているわけです。自分で仕入れたり、商品企画したものではないものを とにかく売らなきゃいけないわけです。さらに、車などと違って、 マンションというのは、統一価格がありません。つまり、 そもそも価格の決定メカニズムが分かりにくく、 比較検討すること自体が難しいのに、さらに、 1回こっきりの付き合いで、 方や「売りたいだけ!」、一方は「騙されないぞ!!」 と思っている、という状況なわけです。一般ユーザーが悩むのも無理ありません。 悩まない方がどうかしてます。 榊淳司氏とはもうかれこれ 17、18年のお付き合いをさせていただいております。 榊氏の事務所に遊びに行ったり、 セミナーのアイデアなどお出しているうち、 マンションレポートのご依頼を受け、「ユーザー側に立ったサービスを提供できないか」 という点で意見が一致し、 合同でレポートを書かせていただくことになりました。 不動産広告はもちろん、世の中の住宅情報系ポータルサイトでも 「本当の」「生の」情報はオミットされています。 これはかなり不健全なことだと思います。また、ネット系マンション投稿サイトというのも |