こんなことが出来るわけがないと感じられた方は (これをお読みになっておられるほとんどすべての方だと思いますが) もう少しお付き合い下さい、すぐに納得していただける筈です。 自己紹介が遅くなりました、 現役予備校講師で学習コンサルタントのと申します。 私はベック式!暗記術という勉強に特化した独自の暗記術を開発し、 学研や文英堂などの一流出版社から5教科12冊の参考書を出版 (そんな講師は日本に私一人だと思います)、 そのうちの一冊が2008年、エール出版の『早稲田・慶應合格参考書』に取り上げられ、 別の一冊は全国ネットのラジオ番組「銀河に吠えろ!」(ニッポン放送)で 「最も効果的な学習法」として紹介されました。 また、『塾ジャーナル』(ルック・データ出版)誌上での 連載「カリスマ講師塾」で日本全国の塾講師に向けた学習法の指導を9年に渡って執筆しています。 さらに、毎年東京・大阪・名古屋で開催するベック式!暗記術セミナーには、 高校受験・大学受験を控え、大幅に成績を上げたい受験生は言うまでもなく、 子どもの潜在能力を引き出し、成績を伸ばしたい保護者の皆様、 また、暗記術の導入によって授業のスキルを大幅に高めたい塾や学校の先生が日本中から参加されます。 などと大層な経歴を並べてきましたが、 私がプロフィールで本当に紹介すべきものは、学生時代、特別級の劣等生だったことです。 ほとんどが学生時代の私の思いと同じです。 勉強に自信がないと何もかも投げやりになってしまいますよね。 しかし、学校はもちろんのこと、塾や予備校でも教えていないがあるとしたらどうでしょう。 などの効果がでました。 勉強を効率的に進めるにあたって、最初にしっかりと認識しておかなくてはならないことは、ということです。 そうです、暗記は勉強ではないのです。 それはピカソやルノアールにとっての絵の具であり、 ショパンやモーツァルトにとってのピアノなのです。例えば、ピカソが自分で絵の具をつくるところから始め、 モーツァルトが自らピアノを組み立てていたらどうでしょう。 彼らは作品の中でその天才を発揮することができたでしょうか? おそらくそうはなっていなかったでしょう。 ピカソは絵の具作りで精力を使い果たし、 モーツァルトはピアノの組み立てに全エネルギーを吸い取られてしまったことでしょう。 こう考えてみればぞっとするようなことを、多くの受験生たちはやってしまっているのです。 しかしまた同時に、暗記は勉強を進める上での重要な手段です。 絵の具を持たないルノアールやピアノを弾かないショパンを 想像してみれば簡単に理解できます。 暗記は勉強を進める上において、 なくてはならない最大の武器なのです。 それほど重要なものであるにもかかわらず、 暗記に関する技術的な側面が語られることはほとんどありません。 その理由は、多くの人たちが記憶力を天性のものと信じて疑わず、 それゆえ、その改善や向上など不可能だと思い込んでしまっているからです。 学生諸君はおろか、実際に勉強を教える教師たちまでもが そう信じ込んでしまっているからやっかいです。 その結果、覚えることに対しては何の工夫もなされず、 がむしゃらに繰り返すしかないと誰もが漠然と考えてしまっているのです。 しかしながら他人と比較して、「覚えられない、記憶力が悪い」 と考えている人は、単に覚え方が悪いだけなのです。驚異的に、と表現しても過言ではないでしょう。 持てる力を最大限に発揮するためには、その力を真に有意義な目的に注ぐ必要があります。 暗記に労力を費やして創造的な思考や独創的な発想は得られません。 したがって、勉強に対する最も正しいアプローチは 時間や労力をかけずに覚え、もてる能力は理解に注ぐということです。 それができたら苦労はないよ!』という声が聞こえて来そうですが、 ベック式!暗記術を用いれば簡単にできます。 少し実際のやり方をお見せしましょう。 このホームページの最初で、 ![]() |