鍵谷健の「今日からできるテニス簡単ストレッチ」 テニスの悩み.com クリアーカイロプラティック 院長 車谷英紀 準備って重要ですよね。 ストレッチはもちろん詳しく紹介されていますが、私が特に注目したのは、テニスの試合の合間などに、小さなエクササイズを繰り返されていたところです。 練習前後、試合前後のストレッチはもちろん重要です。 しかし、試合の合間、通勤途中、電車の中、空き時間と、鍵谷さん自身も日々の工夫を重要視されているんだなと強く感じました。 内容は、ケガの予防に始まり、体力強化、イメージトレーニングと、さまざまな準備がたくさん収録されていました。 ケガをしないため。パフォーマンスを上げるため。強くなるため。試合に勝つため。 何においても準備することの重要性をこの映像を見て強く感じました。 特に印象に残ったのは、くつにまで工夫されているところでした。 動きの中での解剖学を理解されていましたので、治療家である私も、この映像は納得して見せていただけました。 これまでにあなたも、このように思われたことはありませんか? もし、今ケガや痛みを抱えていないのであれば 思いだしてみてください。 ふとした拍子にケガをしてしまった、あのころの記憶を。 テニス肘や、ねんざ、足首、手首、ひざの故障など、 私も経験がありますが、テニスのケガって かなりキツイですよね。 整形外科や整骨院に行ったとしても、レントゲンを取られた後、先生に 「シップを渡すので、それを貼って安静にして置いてください。それでは、次回の予約は…」 と言われるだけです。 私たちが知りたいのは、 「今の症状が、いつまでに治るのか?」 「どのくらいの症状まで回復すれば、安心してプレーができるようになるのか?」 「シップ以外にも、もっと効果的な治療法はないのか?」 と言うことですよね? でも、テニスの経験があり、テニスのケガについて積極的な治療活動を行っている先生に運よく出会わなければ、私たちはその答えを手に入れることができません。 だからこそ、あなたも一度抱えてしまったケガに対して「このままでいいのかな?」と思うだけで、特に良い方法が見つからず、ここまでやってきたのではないでしょうか? そして、自然に本来できる自分の動きをセーブしてしまっていませんか? もしかしたら、今痛みを抱えているケガを我慢してプレーしているかもしれませんね。 今日は、そんなあなたのためにとても役立つお話をさせていただきます。 テニスはあなたもご存じの通りハードなスポーツです。 例え趣味のレベルであっても、肘、手首、膝、腰にたくさんの疲労を蓄積してしまいます。 そして、年をとればとるほど、その疲労は中々抜けません。 さらに、中高年になると蓄積された疲労に体が耐えきれなくなり、 ふとした拍子に「テニス肘」や「腱鞘炎」など、致命傷を負うことになってしまうことも多々あります。 さらに、その症状が悪化し、日常生活に支障をきたしてしまうという話も良く聞きます。 実際に私はテニスコーチを始めてからと言うもの、中高年のプレイヤーから 「膝のケアやストレッチを教えてほしい。」 「テニス肘になる要因と、そのカバー方法を教えてほしい。」 「手首の痛みを防ぐにはどうすれば良いのか?」 など、ケガや故障に関する質問をたくさんいただきます。 そして、その相談に乗る度に驚かされることがあります。 それは、中高年のテニスプレイヤーが抱えるケガや故障、疲労の蓄積は、 必ずしも年齢による原因だけではないと言うことを… ![]() |