行政書士としての開業をサポートさせていただきます はじめまして 行政書士開業サポートセンターの加川と申します。 私も今から5年前、行政書士として開業しました。 「食べていけるのだろうか?」 「お客さんは見つかるのだろうか?」 「行政書士の仕事って今ひとつ分からないのだけど」 「仕事はどこで覚えるのか?」 このような疑問・不安を感じながらの開業でした。 なんとか開業をしたのですが、とにかく分からないことだらけですので、やることなすこと上手くいかず、 一年目はさんざんたる結果でした。 貯金もどんどん減っていきました。 「自分は行政書士に向いていないのかな?」 「やっぱり事務所はたたんだ方がいいのかな?」 こんな想いが頭の中を回る日々が続きました。 「なんとかしなきゃ」 必死に打開策を考えました。しかし、何も言い案が浮かばないまま時はどんどんと過ぎていきました。 それと比例して、じわじわと貯金の額も減ってきます。 事務所預金の残金が残り14万円をきったときのことです。 「もうだめだ、このままじゃあ本当に事務所をたたむしかない…」 こう思った私はある行動に出ました。 それまで私は、行政書士の先輩に言われた「インターネットに広告を出してもあまり効果はないよ」という言葉を信じ、ホームページは作っていましたが、 インターネットへの広告は行っておらず、タウンページ、チラシ、異業種交流会への参加等から見込み客を見つける努力を行っていました。 私が使ったインターネットの広告とは、「アドワーズ広告」と言われるもので、支払いはクレジットカードです。 なので支払いは後払い、お金のなかった私にはちょうどいい広告方法でした。 広告を出してから2日後、電話が鳴りました。 「すいません、広告を見たんですけど、電子定款を作ってほしいのですが、ちょっと質問してもいいですか?」 このような言葉でした。 私は心の中で「やったー!」と叫びました。 先輩が言った「インターネット広告は効果がない」この言葉は嘘だったのです! このことがきっかけになり、インターネットから沢山のお客様にお申し込みを頂戴することができるようになりました。 仕事の数が増えて実績を積むと、異業種交流会で仲良くなった方々や、他士業の方からもお客様のご紹介をいただけるようになり、 事務所の売り上げは安定するようになり、2期目は年収で1000万円を超えることができました。 行政書士事務所を開業してもうすぐ5年目になりますが、事務所の年商は4000万円を超えました。 株式会社等を設立し、3年後には90%位の方が廃業をしているという統計があります。 私が感じるに、行政書士も同じようなものではないかと思います。 「資格があればビジネスとして成功する」というものではないのです。 ビジネスにリスクがあるのは当たり前です。 あなたに貯金がたっぷりあり、資金的に余裕があるのならいいのですが、もしそうでないなら、私のように、行政書士事務所の開業に 関して、何の知識も無く独立するのは止めてください。 |