はじめまして、石崎健一と申します。 私は現在北海道で「プラススタイル」を立ち上げて営業会社の新人教育や営業マンを対象としたセミナーを行いつつ、今でも現場の感覚を忘れない為に営業活動を行っているあなたと同じ営業マンです。 石崎健一 プロフィール 1968年1月19日生。 大学卒業後、営業の魅力を感じ営業会社に入社するが、営業の難しさ、厳しさに挫折して直ぐ退社。 繋ぎに行った営業関連の仕事で営業の楽しさを再認識すると同時に”観察力”に焦点を当てた独自の営業スタイルを確立。 独自の営業スタイルを確立してから、今までの不振がウソの様に、営業成績を伸ばし平成13年には1台100万円する機械を僅か1時間で売る営業マンとして脚光を浴びる。平成19年に個人営業団体プラススタイルを立ち上げ現在は営業活動を行いながら、新人教育講師、トップセールスマン養成講座など多忙な日々を送っている。 私がこの手紙を通じてあなたに伝えたい事。 それは“現場で生かせる営業テクニック”です。 営業ノウハウに関しては書籍をはじめ、インターネットでも様々な教材が販売されています。しかし、その多くは小手先のテクニックばかりをまとめたものであり(私から言わせてもらえれば、テクニックと呼べるレベルでない物がほとんどですが…)現場で生かせるノウハウではありません。 だから、そんなノウハウを一生懸命に学んだところで、いざ現場に出てお客と交渉した時に、何をどうすればいいのかが分からない。つまり、頭の中ではテクニックらしきものがあったとしても、現場に出た時には何の役にも立たない状態となっており、これでは営業成績が伸びないのも当然と言えるでしょう。 私はセミナーなどで「営業成績を伸ばす為には何が必要ですか?」と聞かれる事が多いのですが、この時は決まって「営業マンに一番重要なスキルは何でしょう?」と質問するようにしています。 なぜなら、この質問の答えを明確にする事が営業成績を伸ばす重要な一歩となるからです。何事においてもそうですが、間違った認識を持ったまま取り組んだとしても、そこに求める結果は伴いません。 この質問を投げかけた時多くの人は と答えます。 上記であげた事も営業マンにとって必要なスキルではありますが、一番重要かというとそうではありません。なぜなら、これらは営業を行う際のパーツであり本体ではないからです。 料理に例えてお話をしましょうか。 カレーを作ろうとした時に、じゃがいもやニンジンといった野菜が必要になります。しかし、カレールーさえあれば、じゃがいもやニンジンが無くてもカレーを作る事は出来ます。 要するに先ほど述べ営業テクニックや話術というのはカレーで言えば材料という事。 つまり、営業テクニックや話術が乏しくてもやり方を変えれば契約を取る事ができる。 しかし、肝心 |