CFDは、ほとんどの銘柄が最小単位から買えるので、レバレッジを効かせる少額投資と合わせて、小口投資もできます。 少額小口で投資できると、1度にたくさん買わなくとも、数回に分散することができます。 レバレッジ20倍も当たり前!全世界5,000銘柄以上の株を取引するCFD投資。 もちろん日本の現物株も投資対象です。現物株の取引に比べて、抜群の資金効率での運用が可能です。 レバレッジの高さは魅力ですがリスクもあります。少額投資と小口投資を上手く組み合わせれば、リスクを少なくしつつ、少しずつ投資し、大きなリターンを狙うことができます。 世界中の金融銘柄を取扱うため取引時間も24時間。 深夜でも取引ができるので、忙しいあなたでも収益のチャンスがあります。 CFDは「Contract For Difference」の略で「差金決済取引」を意味します。 FX、先物取引などと同じ証拠金取引の一種で、最近、個人投資家の注目を集め始めています。 差金決済とは、現物の受け渡しは行わず、売却金額と購入金額の差額で売買代金をやりとりする決済のことです。 例えば、ある商品を10万円で購入し12万円で売る場合、本来ならば10万円を相手に渡し、12万円を受け取ります。しかし、結果として2万円儲かっているわけなので、入金はせずに、差額の2万だけを相手から受け取ることにします。これが差金決済です。 CFDは、こうした差額決済がさまざまな投資対象で行える金融取引のことです。 CFDは株式、金や原油などの商品先物、株価指数など、数多くの金融商品の値動きをそのまま反映します。実際に現物株などを所有する必要なく、売買価格の差で利益を出すことができます。ゴールドマン・サックスが主催しているeワラント取引を経験したことのある人ならイメージが湧きやすいかもしれません。 日本国内でスタートしたのはごく最近のことです。しかし、日本以外の先進国(アメリカ、イギリス、オーストラリアなど)では既に10年ほど前から個人投資家向けのサービスが開始されています。証券CFDが普及していない先進国はアジア圏の国のみで、世界的には既に有名な金融商品なのです。 実はFX(外国為替証拠金取引)はCFDの一種で、外国通貨を取引対象としたCFD取引のことを特にFXと呼んでいます。ですので、基本的な考え方や取引方法はFXとほぼ同じです。 敷居が高いと思われがちのCFDですが、FXトレーダーはもちろん、投資ビギナーの方も比較的手軽に始められる取引です。 CFDは株式、商品先物、株価指数、業種別指数など、数多くの金融商品の値動きを対象としています。 日本を代表するトヨタ自動車、ソニーなどはもちろんのこと、アメリカを代表するインテル、IBMといった企業に対しても投資することができるのです。 さらに、これまではFXを取引するならFX会社、株式や日経225先物なら証券会社、原油・金なら商品先物会社と、それぞれ取扱い会社や取引口座を別にする必要がありました。 また、海外投資銘柄を取引する場合は、海外専用口座の開設や、書類の提出など複雑な手続きが……。しかも、口座ごとに資金を振り分け、資金移動はさらに面倒。 しかし、CFDならそんな面倒なことはもう必要ありません。CFDの口座を一つ作ってしまえば、株価指数、株価指数先物、商品先物……投資ジャンルの枠を超えて何でも投資できます。しかも、これらを一つの口座で取引できるのだから、すごいことです。 そういった意味で、いまいちばん「熱い」投資と言えるでしょう。 本格的に私がCFDに目をつけたのは2008年の3月頃からでした。開設間もないCMCマーケットで、それまで日本で取引ができなかった原油や金などのコモディティを、FXのように差金決済できると聞いて本格的に研究を始めたのです。 私がよく知るプロトレーダーのA氏の話をしましょう。< |