5年前の、よく晴れた春の日。 2人の若者が偶然にも同じ日に起業しました。 この2人はよく似ていました。 同じ年齢で、同じ大学。 お互いに、資金も人脈も、ほとんどありませんでした。 しかし2人は起業するまでの間、本を読んだり、セミナーに参加したりと 必死に勉強を続けていました。 『起業して成功する』という夢に向かって、誰よりも努力していたのです。 先日、その2人から久しぶりに連絡が来ました。 一方は、順調に業績を伸ばし、上場を達成できそうだ…とのことでした。 しかしもう一方は、倒産してしまった。という連絡でした。 なぜ、このような差が生まれてしまったのでしょうか? 繰り返しになりますが、どちらも知識的にも能力的にも差はありませんでした。 にもかかわらず、5年もしないうちに、これだけの差が付いてしまいました… 中小企業白書によると、創業後5年以内に約8割の会社が廃業。 10年続く会社は100社のうち3社程度。と言われています。 あなたはこれを見てどう感じますか? 単純にほとんどが失敗するという見方もありますが、それだけでしょうか? 現在では起業家向けの情報をとても簡単に入手できるようになりました。 起業ブームという言葉もあったように、多くの本やセミナーで起業を成功させるために様々な人の話を聞けるようにもなっています。 20年ほど前であれば「起業なんて何を考えているんだ」というように言われ、起業家向けの情報はほとんど手に入りませんでした。 成功率3%というのが当時の数字なら理解できます。 しかし現在、これだけ多くの情報が簡単に手に入るにも関わらず、わずか3%しか成功できないというのはおかしいと思いませんか? もしあなたが、起業して成功するために… ・本を読んで勉強している ・セミナーに参加して勉強している ・資格を取るために勉強している ・人脈を増やすために交流会に参加している ・まとまった資金が必要である これらのことを行っていたり考えていたりするのであれば注意してください。 なぜなら、これらの事は過去に失敗してしまった多くの人も同じようにやってきた事だからです。 つまり今のままでは、あなたの成功率は3%のまま。 このような状態では、あなたに「ぜひ起業してください!」とは、とても言えません。 愚者は経験から学び、賢者は歴史から学ぶ。 という言葉があります。 あなたは、過去の失敗してしまった人たちと同じ道を歩む必要はありません。 その失敗を避けるために、これから大事なお話をします。 本気で成功したいと思っているあなたは、ぜひ最後までお読みください。 自己紹介が遅れました。 経営コンサルタントの西浦武宏と申します。 ![]() |