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 美容室繁栄・サロン経営ｺｰﾁ･ｺﾝｻﾙﾀﾝﾄ育成講座 − 経営の基本コース 美容室繁栄・サロン経営ｺｰﾁ･ｺﾝｻﾙﾀﾝﾄ育成講座 美容室経営導入コース 経営の基本コース 美容室繁盛店づくりコース 美容室人材育成コース 美容室店長能力コース 経営の基本。 ※資料は全て電子書籍にてお届けします。（ページ数１７７ページ） ※「本商品に示された表現や再現性には個人差があり、必ずしも利益や効果を保証したものではございません。 経営の基本に関する ・・・・・・・・・・・全資料特別公開・・・・・・・・・・ 価格競争なしに大成功した自転車店には マーケティング戦略があった！ 皆さんご存じのように、牛丼業界に代表される激しい価格競争が繰り広げられています。 しかし、このような不毛な価格競争とは無縁に、厳しいビジネス環境の中でも快進撃を続ける、街の自転車店があります。 そこには、価格競争から抜け出すヒントが浮き彫りになっています。それは自転車店を全国展開する、「サイクルベースあさひ」です。先般、テレビ東京(カンブリア宮殿)に社長が登場されていましたが、それを見ていて、ハッとしました。 何故かと申しますと、既に実行し繁盛させているサロンがあるからです。 これが普遍的な｢成功の極意｣だと確信したわけです。 同時に、自転車店の経営者が・・・と、非常に興味深く感じました。 そこで、テレビ番組を踏まえて、不況に負けないマーケティング戦略のポイントをまとめてみました。 あさひは、街の自転車店を運営しながら東証一部に上場するという、世界でも類を見ない企業です。 もちろん、街の自転車店からスタートして株式上場を果たした企業は、世界のどこを探しても株式会社あさひしかありません。 果たして、この自転車店が、どのようにして成長し、株式を上場する規模に至ったのでしょうか？ そのマーケティング戦略には成功の秘密があります。 株式会社あさひは強烈な不況風が吹き荒ぶ昨今、厳しいビジネス環境をものともせず、９期連続の増収増益を続けています。 今や自転車業界では飛ぶ鳥を落す勢いの躍進と言っても過言ではありません。 しかし、今でこそ快進撃を続ける同社ですが、当然のことながら最初から順風満帆ではありません。 株式会社あさひの創業は昭和２４年４月。実家が営む玩具メーカーの販売店としてスタート。 ところが、当時はスーパーの台頭などで、全く事業が振るわない日々を過ごすことになります。下田社長は考え抜いた挙げ句、事業の将来性という観点からおもちゃ屋を廃業します。 そして、商品を販売した後もメンテナンスや修理の需要が見込める、自転車店へと事業転換を試みます。 しかし、自転車店に看板を変えたからといって、翌日からお客様が押し寄せるということはありません。店は相変わらず閑古鳥が鳴くような状況だったそうです。 そこで、お客様も来店することなく、することのなかった下田社長は、店の前の清掃を行うと共に、道行く人たちに対して元気よく挨拶をすることを心掛けました。 この元気な挨拶が、後のサイクルベースあさひが繁盛店になって行く、大きな鍵を握ることになります。 いつも自転車店の前を通り過ぎる際、下田社長から元気な挨拶をされていた人達は、自転車を購入しようと思い立った時に、「そうだ、いつも元気よく挨拶をしてくれる、自転車店に行こう」と思うようになったのでしょう。 下田社長の元気の良い挨拶が、地域の人たちの頭の中に残り |
