Odds-Balance 馬券攻略本をたくさん読んだ・・・ 情報商材も試してみた・・・ 競馬の経験も知識も人並み以上ある・・・ でも、儲からないし、続けられない。 そのうち予想したり、レースを観ることさえ面白くなくなってしまった・・・ あなたにこんな経験があるなら、今すぐこの手紙を読み進めてください。なぜたくさんのノウハウを知っていても儲けることができないのか?その理由と解決法を書いています。競馬はワクワクしながら予想し、レースを観て興奮し、さらに儲けるチャンスもあります。あなたが競馬を心から楽しむためのヒントをこの手紙から見つけてください。 こんな馬券法、ビリビリに破り捨ててやる・・・ 上の言葉は競馬サークルのSが私に言った言葉です。 2~3年前まで、彼は調教を見るためトレセンに通ったり、レース当日にはパドックに張り付いて馬の状態を確認する典型的な「現場派」でした。 その彼が仕事が忙しくなるにつれ現場に行けなくなり、データを重視する「データ派」にスタイルが変わってきたのですが、これまでのようには稼げなくなってきていました。以前のような馬を見ているときの輝く眼差しは全くなくなり、「データ派」の私に悩みを相談してきました。 どうやら彼は様々な馬券攻略本、雑誌、情報商材などを読み漁り、それなりに知識はあるようなのですが・・・ はじめまして。田中大輝です。 私は競馬サークルの代表として仲間たちと競馬を楽しみ、色々な角度から馬券攻略法を考え、検証し、時には馬券法の相談を受けているのですが、最近はSのように競馬が楽しめなくなったという相談を良く受けます。 Sのように競馬の経験が長く、ノウハウや馬券法と呼ばれるものをいくつも知っているのに、それを何故うまく使いこなせないのか?その原因をSとの会話からいくつかわかってきました。こんなデータじゃあ、信用できるわけねーだろ S:先輩、この方法はどう思いますか?(彼は馬券術が書かれた本10冊、情報商材3種類を持ってきて、その中の一つを私に見せた) 私:これは論外だね。データ数が少なすぎるから。50レース程度のデータで・・・よく「必勝法」なんて書けるな。しかも年間回収率320%とか書いてるけど、これ1年50レースのデータってことは1週1レースの話じゃん。これじゃあ、信頼できるデータとは言えないよな。 S:ええ?そうなんですか?これは着眼点が面白いし、前日までに予想できるからいいかなと思ったんですけど。 私:いや、儲からないだろ、これ。前日予想ができるといってもなあ。言葉は悪いけど、クソ情報だよ。 S:はあ・・・、確かに1ヶ月続けてみましたけどさっぱりで・・・。えっ?!これじゃあ、まるでインチキじゃないですか! 私:・・・まぁ、しょうがないよ。知識が中途半端だとつい甘い言葉に誘われてしまうもんだ。 S:クソッ!こんな馬券法、ビリビリに破り捨ててやる! 私:まぁまぁ、いい勉強だと思えばいいじゃない。これから取り返せばいいんだし。 S:フゥー。(ちょっと落ち着きを取り戻して)他の本とか情報商材はどうですか? 私:本は全部読んだことあるけど、考え方の参考になっても工夫しないと使えないよ。基本的にデータ数が少なくてこれだけでは信憑性がない。データで勝とうと思ったらベースとなるデータの数が多いかをまず確認しなきゃ。的中率にもよるけど、1000レースぐらいあればいいかな。情報商材の中では1つだけ良さそうなのがあるね。 S:あ、でもこれ配当が安いじゃないですか。昔から穴馬狙いだから、こういう堅い馬券は合わないというか。 私:儲かるんなら何でもいいと言う訳にはいかないか。確かに、自分に合った馬券の買い方じゃあないと続かないもんだよ。しかし、今のお前は大分変わっちまったな。パドックでのあの食い入るようなパワーはどこに行ったんだ?競馬は興味無くなったっていう顔してるよ。 S:・・・確かに、そうですね・・・。全然儲からないし、自分に合わないノウハウばかりで競馬がつまらなくなってしまったんですかね・・・数字とかデータとかそんなのばかり意識して予想してないですもん、最近。 私:自分で予想したり、レースを観て興奮するから、競馬は楽しいんだよ。その楽しみを削ってまでデータ使って儲けるようとするからしんどくなってるんじゃない?モチベー |