コピーブランドの判別は可能か? 偽物のブランド品を買わされるのは、もうやめにしましょう。 今、ブランド品のコピーはそこら中に溢れています。最初からだますつもりで販売している業者はまだしも、本物だと思い込んでコピーを販売している業者やショップがたくさんあるのが問題です。そうなんです、本物にソックリのスーパーコピーが製造されはじめた2002年から、何十年質屋をやっている人も、海外を飛び回っているバイヤーも、本物と偽物の見分けがつかなくなってしまっています。私たち消費者は、だまされる事だけしか出来ません。質屋、ブランドショップ、ヤフーオークション、モバオク…偽物だらけで怖くて買えません。正規店にまでもコピーが忍び込んでいるという噂もあるほどです。不景気でお金のない私たちは、中古で大好きなブランド品を買うのが精一杯です。それなのにコピーをつかまされてしまったら、安く買える買えないという問題ではなく、1円の価値もないものに大事なお金を使っている事になります。しかもコピーを販売するのも犯罪ですが、コピーを購入し、使用している人も商標法で犯罪となり、5年以下の懲役、もしくは500万円の罰金を払わされてしまう事になってしまいます。私もお金も心も悔しい思いをしました。長年愛用したヴィトンの財布。身を削る思いで質屋に持っていったら「これは1円にもなりませんよ」とバカにされた顔で断られた時の、空しさと恥ずかしさは今でも忘れられません。散々友達に「いいでしょ?」とチラリと見せびらかしてきたブランド品がコピーだったなんて、いまさら恥ずかしくて言えません。ネットオークションで「こんな程度の良いものが、こんなに安く。チェックしておいて良かった!」と興奮状態で落札した商品も、後で質屋さんに持っていったら、状態のきれいな「スーパーコピー」だったこともあります。当然出品者にクレームを送ったのですが、「ノークレーム、ノーリターンと最初に記載いたしました」と冷ややかな返事が返ってくるだけで解決に至りません。怒りは収まらずオークションサイトと消費者センターにも問い合わせをしましたが「当事者間の問題なので、返品・返金はもちろん関与はできない」と同じことを口をそろえて言われてしまい、電話を切る際、私が謝ってしまった事もあります。 でも、いくら本物を確実に手に入れたいからと言って、毎回正規店で買うほどの余裕はありません。親が大金持ちであるわけでもないし、高給取りでもありません。なんとか少しでも安く程度の良い中古を手に入れたいという気持ちはよく解ります。そうなると質屋やブランドショップ、オークションなどで購入するのが、私たちにとっては最も賢い選択といえます。賢い選択なのですが…、その肝心の質屋やブランドショップ店員が、スーパーコピーを見分けられないため、堂々と偽物を「本物です」と販売してしまうので、困ってしまいます。そんな私たちが、本物を安く手に入れる事は不可能なのか?騙されるだけなのか?…と言ったら、そんな事はありません。唯一の解決方法があります。それは私たちが本物と偽物を見分ける「真贋鑑定(しんがんかんてい)」を身につければいいのです。そうすればどこのお店でも、安心して購入する事ができます。 真贋鑑定(しんがんかんてい)とは、ブランド品の本物と偽物を見分ける方法です。何十年とブランド品を扱っている熟練の質屋さんは、この鑑定力がすごいわけです。真贋鑑定をマスターしたら、あなたは近所のリサイクルショップでも質屋さんでもブランドショップでも、そしてヤフオクやモバオクでも安心して購入する事ができます。あなたが考える事は、ただ「1円でも安く買える所はどこかな?」ただそれだけです。 ブランド品の本物と偽物が見分けられる「真贋鑑定」を身につけると、あなたは他の人の何倍も安くヴィトンやグッチ、シャネルを手に入れる事が出来ます。他の人が10万円で購入した同じバックを、3万円で手に入れる |