クルム伊達公子選手を育てた「小浦武志のプロフェッショナルテニス理論」 クルム伊達公子選手を育てた「小浦武志のプロフェッショナルテニス理論」 宮武さん テニス歴4年 試合経験なし 息を吐くタイミングだけで、あんなにボールが 楽に、速く飛んで行くなんて本当に驚きました。 小浦武志 プロフィール 小浦武志 所属:テニス・テクニカル・アカデミー代表取締役 ヨネックスアドバイザー 資格:日本体育協会公認スポーツ指導者上級コーチ(マスター) 過去の指導選手:沢松 順子、沢松 和子、細木 祐子、クルム伊達 公子、浅越 しのぶ、フェドカップ代表チーム 現役時代は67年全仏2回戦、全日本室内単優勝/70年全日本選手権複優勝、全日本室内複優勝とテニスプレイヤーとして数多くの実績を残す。現役引退後からはテニス指導に活動の場所を移し、選手時代からこだわっていた独自のテニス指導法により、これまでに数多くの超一流プレイヤーを指導する。中でも、あの“クルム伊達公子”“浅越 しのぶ”選手が、ジュニア時代から師事していたのは有名な話。また、ウィンブルドン女子ダブルスで優勝した沢松和子の育成にも貢献した。その卓越した選手育成ノウハウが認められ、97年から計6年間、フェドカップのナショナルチーム監督に抜擢された。現在はプロ選手や、テニスコーチを指導はもちろんのこと「キッズテニス」の発案者として全世界に精力的に普及活動を展開している。 場所は兵庫県の三木市のうどん屋。 アツアツのカレーうどんを食べながら、小浦氏は語り始めました・・・。 “なぜ、思ったように上達しないのだろう?” “もっと速い球を打つにはどうすればいいのか?” 「もちろん、テニスを続ける限り誰もがこう思うでしょう。 どのレベルにいても、成長の壁っていうものがあるものです。 でもね、みんなよく勘違いしている。 フォームにとらわれ過ぎなんですね。 もちろん、最低限のフォーム作りは必要です。 でも、フォームにこだわり過ぎると、本来出せる力も出せませんよ。 フォームにこだわると、反応も遅くなるし、スイングも硬くなる。 考えてみてください。 相手が打ったボールは1秒以内に自分の所に届くわけです。 フォームがどうとか、コースがどうとか、雑誌に書いてあるようなことを あれこれ考えて打ってちゃ、動きが間に合いませんよね? 上達する秘訣とはフォームでも知識でもないのです。 本当に重要なのは・・・・ こんにちは、今回のプロジェクトの指揮をとらせて頂きました鍵谷健です。 WEBテニスコーチ 鍵谷 健 今のお話は私と小浦氏がやり取りした会話の一部です。 あなたも何となく、うなずけた箇所があったのではないでしょうか? まずは、結論から言わせて頂きますが これは今回、参加者全員が確信したことです。 あなたがこのページを読んでいるということは、あなたもテニスを愛する1人なのでしょう。 だからこそ、あなたも多くのテニスプレイヤーと同じように |