情熱の国スペインへ… 陽気なラテンアメリカへ… スペイン語が話せれば、旅行が何十倍も楽しくなります。 スペイン語を習得するにはもう遅いかも…… そんな心配はもう必要ありません! 大人になった今だから、時間もお金もコントロールできるし、学習方法も、学習のためのツールも自由に選べます。 “今がまさに学びどき” 母国語以外の言葉が話せるようになると、世界が広がります。 その楽しさが実感できると、勉強も楽しくなります。 まだまだ諦めたくないあなたに はじめまして。 この手紙を書かせていただいているMARIです。 この手紙を見つけてくださり、またここまで読んでくださりありがとうございます。 スペイン語も日本語も、学問の分野というよりは、 表現やコミュニケーションに不可欠なツールですよね? もちろんスペイン語学といった分野もありますが、 この手紙ではそういった学問分野としてのスペイン語の話をするわけではありませんので、 ご了承ください。 私は、 スペイン語ネイティブと結婚して9年になりますが、 主人との日常会話はスペイン語です。毎日、スペイン語を話しています。 こんなふうに言うと、ちょっと自慢っぽく聞こえるかもしれませんが、 全然、自慢ではないのです。 なぜなら、私は何度となくスペイン語習得に失敗しました。 英語もできません。自分の学歴にもずっーとコンプレックスを持っていました。 家庭の経済的な事情で、中学卒業後は、通信制の高校に通いました。 通信制の高校に通いながら、アルバイトという生活です。 通信制での勉強はとにかく大変でした。 頭のよい人にとってはそんなに大変ではないのかも知れませんが、私は本当に苦労しました。 とにかく必死に勉強しました。勉強でわからないことがあっても、 聞ける人も助けてくれる人もいませんでした。 普通に高校に通う友人を羨ましいと思うことも何度もあり、 勉強のために机に向かい涙したこと、ノートを涙でぬらしたこともしばしばでした。 「本当は、普通に高校に行きたかったのに!」 自分の怒りをどこにぶつければいいのか分からず、日々を過ごしていました。 そんな中、自分にとって、楽しい!と思えるもの、夢中になれるものに出会いました。 『スペイン語』です。 夢中になれるものに出会えたことによって、他の人と自分を比較してくよくよするのはやめようと気持ちを切り替えることができたのです。 しかし、高校の勉強を最優先すべきことは分かっていたので、 スペイン語はきちんと卒業してから!と決めたのです。 なんとしてでも卒業したい!強い思いがありました。 そして、なんとか無事に、卒業 |