w1 - ワンちゃんにも健康を考えた楽しい食事を 「医食同源 ワンご飯」 ↓↓↓ その理由を公開しますので、ほんの少しの時間、この手紙を読み進めてください。はじめまして、横須賀真奈美 と申します。私のことをご存知ない方もいらっしゃるかと思いますので、 自己紹介として現在出演中のTVやラジオ番組やこれまでの経歴などの一部をご紹介させていただきます。 そして、この度、 私と共にこの出版にご協力いただいた、“超人気”獣医さん 富谷動物病院院長 梅原 孝三 先生のご紹介をいたします。はじめまして、梅原孝三 と申します。 私と梅原先生の出会いは、「うちの子」の深刻な異変、緊急を要する相談が始まりでした。 そしてこの話は、あなたもきっと他人事ではないはずです。 それについては、後ほどお話していますので、 あなたはこのまま読み進めてください。 犬には食事の質を選ぶことはできません。 そう。 なるべく病気にならないよう、なるべく元気でいれるよう、 体調管理、フォローをしてあげられるのは、私たち飼い主ですよね。 しかし、実際は・・・ ワンちゃんの食事については後悔しているケースが後を絶ちません。 もちろん、出来るかぎりのことをやってあげて、 それでも病気になったのなら、仕方ないとは思いますが・・・ でも、できるはずだったのに やらずに病気になったら・・・ それは果たして、 「しょうがないよ。運がなかったね」と言えるでしょうか? いいえ。 きっと後悔するでしょう。 それは、金銭的なこともそうですし、 愛する「うちの子」が苦しみ弱っていく姿を見ても、 きっと後悔するはずです。 「なんで、あの時・・・ ちゃんととしてあげなかったんだろう?」と。 これは私の体験談です。 我が家で最初に暮らした「ふく」という名の柴犬は、12歳の秋に亡くなりました。 心臓に持病があったので、最後の3カ月は腹水がたまっておなかが膨らんでいるのに、 体は骨が浮き出るほどガリガリにやせていました。 動物病院の先生が腹水を注射器で抜いてくれるとお腹がぺしゃんこになりますが、次の日にはまた溜まり始めるのです。 「ふく」の辛そうな様子を見るたびに、そんな思いで頭がいっぱいになっていました。 食欲がまったくなく、薬もかたくなに拒んで、びしゃびしゃと音を立てて飲む水だけが、命の綱だったのですが、心臓にこれ以上負担をかけないために水を制限するようにと言われ、 私は途方にくれました。 無理やり口をあけさせ、薬を飲ませようともしました。 「ふく」は白くなってしまった涙と目ヤニがたまった目で、私を悲しそうに見ていました。 と私に訴えていたのだと思います。 しかし、 あの時の私は、この薬を飲んでくれたらよくなるのに、 どうして判ってくれないの? というイライラした思いを「ふく」にぶつけていました。 「ふく」が亡くなって10年になりますが、 いまだに「ふく」の写真を見ながら 「ごめんね、何もしてやれなかったね」 と悲しい気持ちになるのです。当時は薬膳の知識もなくて、料理の仕事を毎日しているのに、 『イヌのご飯を作る』など思いもよらなかったのです。 人間と違って、イヌたちは愛情の駆け引きも、出し惜しみもありません。 いつでもまっすぐまっすぐ、私を見てくれています。 私がこの子達に返せるのは、ただひとつ・・・ ''私の「ありがとう、愛してるよ」という気持ちを込めた、愛犬のごはんを作ってあげることだったのです。 この手紙の後半で登場しますが、 現在一緒に暮らしている我が家の2歳違いの姉妹犬「もも」と「まる」は、 そろそろ老齢の域に入ります。 もちろん、長女の「ふく」のような苦しくツライ思いはさせたくありません。 私があの子たちに唯一できる、『犬のごはんを作ってあげる』こと。 犬の健康というものを考えた上で、安全に食べさせられるものがあるなら、 少しでもあの子達においしく食べさせてあげたい!楽しく幸せなまま、私の手の中で息を引き取ってくれたら |