まずは、マニュアルの一部をご覧ください そんな隠れた才能の持ち主を、1人でも多く世に送り出すため、 自らアナウンサーとして、タレントとして、ナレーターとして。 そして芸能プロダクション社長として。競争の厳しい芸能界において、つねに第一線で活躍してきた経験と実績をふまえ、 思い立ったその日に、誰にでもできて、8割の確率でチャンスをつかめる方法とは!? その他大勢の中から、どうすれば「あなた」を選んでもらえるのか。 オーディションで、審査員の心をくすぐるポイントとは!?「アニメが好き」だけでは、プロにはなれない。 声優になるために、避けては通れない絶対条件とは!?どうして、あなたとたいして変わらない、 普通の女の子がテレビに出て目立っているの? デビューできる人とできない人の、たった一つの「違い」とは!? 誰もやっていないからこそ、やれば断然差がつく! 一人でもできる、デビューのためのマル秘レッスンとは!?かわいいだけじゃダメ。個性的なだけでもダメ。 プロダクションが「目」をつける、もう一つの意外なポイントとは!?もしもあなたが、ルックス普通、スタイルも普通、キャラクターも普通、 なんて普通づくしでも、コレがよければ売れる可能性大!というある一つの素質とは!?プロダクションが「お金を払うから来てくれ!」と懇願するほどの逸材 とは、いったいどんな人物か!? もし一つでも気になることがあったなら、いますぐこの続きをていねいに読んでください。 答えは、この手紙のなかの箇所々にすべて書いてあります。 まず、「芸能界」というところを、何かものすごく特別な、普通の人は絶対に入れない、 ベールに包まれた別世界だと思っていませんか? たしかに当たっている部分もあるかもしれませんが、実は、けっこう「普通」なんです。 だって、しょせんはあなたと同じ、人間の集まり。 大変なこともあるのはどんな業種だって同じことで、やればやるほど奥も深く、すごくおもしろいんですよ!それなのに・・・・ 人と企業の「ミスマッチ」は、芸能界もしかり。そう、あなたが、芸能界に入りたいのになかなかそのチャンスがつかめないのと同じように、 私たちプロダクションも、つねにいい人を探しているのに、なかなかそのいい人が見つからない。あなたのように、「なりたい人」はたくさんいるのにも関わらず、つねに人材不足、 「いつもいい人を探している」が、本音なんです。たとえすでにたくさんの所属タレントがいても、 すでに、超売れっ子の看板タレントがいても、「もっといい人はいないか」 「もっといい人がきてくれないか」 「もっと売れる子はいないか」これは、私たちに限らず、どこのプロダクションも同じだと思います。だからこそ、あなたにもチャンスはあるのです! いえむしろ・・・とはいえ・・・・・・「いい人」の定義は、業界によってさまざまですよね。 たとえば、IT業界なら、インターネットやプログラミングに強い人でしょうし、 サービス業界なら、接客が好きで笑顔の素敵な人とか、 ファッション業界なら、流行に敏感でセンスのいい人とか。 私たち芸能界が求める「いい人」というのは、 とどのつまり一言でいえば、「他人とは違う」 ってことです。 当たり前すぎて拍子抜けされるかもしれませんが、これ絶対。 芸能人を目指すなら、「他人と同じ」ではダメなんです。 同じようなキャラのタレントは、2人といらないのです。 普通なら褒め言葉になるものも、芸能人にとってはもっともうれしくない言葉って分かりますか? それは、「○○○○に似てるね」っていう言葉。もしあなたが、「ほしの○○に似てるね」って言われたらうれしいかもしれませんが、 もし自分もタレントになってそう言われたらどうでしょう? 微妙でしょ?誰かと似てちゃダメなんです。< |