イラスト作成 講座 ヒマさえあったら、ついついながめてしまうサイトがあります。しかもニヤニヤしながら。まわりの人から見るとちょっと怪しいサイトを見ているように見えるかもしれませんね。でも、決して人に言えないようなサイトではありません。ながめているのは、わが家で運営しているご利用無料のWEB素材サイトです。素材屋小秋 2008年7月から運営を始めた「素材屋小秋」という無料挿絵イラスト素材サイト。カテゴリを1月〜12月の月別に分け、それぞれの月の代表的な行事、イベント、風物詩のイラストをアップしていっています。例えば1月でしたら鏡餅のイラスト素材、2月は節分のイラスト素材、3月はひなまつり・・・という具合ですね。毎日コンスタントに1〜3枚の作品をアップしてきましたら、気がついたらかなりの作品数になっていました。いやー、自分が手塩にかけたイラストがずらりと並んでいる様子を見るのはなかなか気分のいいものです。それでつい、ニヤニヤしてしまうわけですね^^申し遅れました。私は兵庫県宝塚市に住んでいる小秋(こあき)と申します。大阪市内の電気通信の会社で派遣社員としてCAD業務を担当するかたわら、インターネット上ではWEB素材クリエイターとして活動しています。季節の無料イラスト素材サイトは、夫がサイト管理担当、私がイラスト作成担当、という役割分担で運営しています。毎朝早起きしてイラストを描き、サイト管理担当の夫にファイルを渡してから出勤するのが私の日課です。最近寝坊がちですが(汗)、それでもだいたい4時台には起きていますね。よく、早起きがつらくないのかと聞かれますが、「全然!」と答えています。だって楽しいですから。私は幼いころから絵を描くのが好きで、一時は漫画家になりたいと本気で思っていたほどでした。それだけに、こうして大人になっても毎日絵が描けるということが、嬉しくて仕方ないんですよね。絵を描くのがなんで楽しいかというと、それは、自分の頭の中にあるイメージを上手に表現できたときのあの達成感というものが、ほかではちょっと得られないものだからです。お姫様を描いていた幼稚園の頃や、高橋留美子さんや鳥山明さんのマンガをまねて描いていた小学生の頃、自作のマンガを描いていた中学・高校の頃もそうでした。大人になった今では、ラムちゃんやアラレちゃんの代わりに、季節のイラストを描いて、「やった!これぞ天の川!」「この田植えのイラストはちょっとよそにないね!」などと、一人興奮しているわけですね^^;正直言って、本業のお勤めの方はちょっと単調だったりするんですが、こういった興奮できる対象があると生活にハリが出ます。何か面白いことないかなーとお思いの皆さんには、イラストを描くこと、ひいては素材サイトの運営をぜひおすすめしたいところです。 こんな私ですが、以前には、描くもの描くものダメ出しをくらい、イラストを描くのが苦痛で仕方なかった時期もありました。あれは、2005年から2006年はじめにかけての頃。私と夫が、ウェブサイトというものの運営を始めたばかりの頃のことです。当時運営していたのは、今やっている素材サイトのようなものではなく、日記ブログや、法律やマナーに関するお役立ち情報を提供するサイトでした。まったくの初心者でしたので、最初はブログの扱いをマスターして文章を書くだけで満足していました。でも、よくよく考えてみると、そんな文字ばかりのサイトでは、読んでいてちっともおもしろくないですよね。当然、アクセス数だっていつまでたっても伸びてはきませんそこから次第に、「ネットでよく見る会社やお店のサイトのように、画像をたくさん使った、見た目にも印象的なサイトを作らなきゃまずいんじゃない?」という話になってきました。バナーやアイコン、イラストや写真などの、いわゆる「WEB素材」を使ったサイトを作ろうということですね。そこでいろいろ調べてみたところ、こうしたWEB素材を自分で作るには、イラストレーターやフォトショップといった画像編集ソフトなるものが必要だと知った私たちは、「よし、さっそく導入だ!」とビックカメラに急いだのですが・・・どっちも強烈に高い(汗)当時、わが家の家計は火の車でしたので、そんな高価なソフトには、とてもじゃないけど手が出せない状態だったんですよね。そんな折、幸いにも、無料の画像編集ソフトで評判のよいものがみつかったので、それを使うことにしました。あの世界的人気の画像編集フリーソフト『Pixia(ピクシア)』の登場です。こうしていよいよ画像編集ソフトを入手した私は強気でした。「マンガが描けるんだから、サイトのアイコンや挿絵イラストなんか簡単 |