まず間違いなく世の中にそんな物は存在しないと私は考えています。 (よくそういうような予想本がありますが) 3000m走って1着馬と2着馬の着差がハナ差なんてことはやろうと思っても できるものではありません。よく、オカルト的に馬名の並びがどうであるとか、第何回○○記念だからとか、 CMで走っている馬の帽子が赤いからとか言う方がいらっしゃいますが 私は信用していません。(否定もいたしませんが。。。)私は純粋に強い馬が強い競馬・有利な展開をした結果だと思っています。 競馬とは人間には想像のつかない場所でのできごとであり、そう簡単に当たるような物ではないとよく理解しています。しかし、私は競馬というものは宝探しと同じだと思っています。 18頭が走れば必ず勝つ馬が存在します。 同着は別にして、間違いなく1頭は勝利を手にする馬・騎手・厩舎があるんです。 単勝・複勝では元返しという場合もありますが、掛け金が何倍かになって帰ってくる組み合わせが絶対に存在します。宝探しをするのであれば、必要最低限の準備が必要です。 地図(出馬表・競馬新聞)と知識(データ・傾向)と勘をより他の人よりも持ちえたものが誰よりも早く・多く宝物を見つけることができると私は考えます。このデータを見ていただいて競馬場・コースの特性をよく理解して予想をしていただければ確実に宝物に近づきます。 知識は人より多く持っていて損はありません。 あくまでもこのデータは皆様方の予想を支援するためのものです。 このデータを見れば勝馬がわかるようなものではありませんのでご理解下さい。 競馬にはたくさんのファクターと呼ばれる判断材料があります。 皆さんもそのファクターを考慮し競馬の予想を楽しんでおられることとおもいます。しかし、楽しんでいるだけで成果はどうでしょうか? ぶっちぎりの人気馬で、新聞にずらっと◎が並んでいてもあっさりと負ける。 これはどうしてなんでしょう?それは限定はできませんが、必ず理由はあるはずです。 例えば・・・ ? 馬の調子が悪かった。 馬だって生き物です当然疲れているときもあれば、 お腹の痛いときだってあるかもしれません。 メンタル的なこともあると聞いたこともあります。 気分が乗らない、やる気がないということもあるかもしれません。 ? 不利を受けた 追い込み馬が直線で追い出そうとしたら前の馬が邪魔になって 力が発揮できずに負けてしまった。 落馬・故障などの影響を受けて後ろに下がってしまった。 斜行などの不利を直接受けてしまった。 ? 騎手のミス 仕掛けるタイミングを誤って、力が出し切れなかった。 追い込み馬を前にいかせてしまった。 内枠の馬をうまく外に出せずにそのまま包まれて競馬ができなかった。 ? 馬のミス 出遅れて最後方からの競馬で終わってしまった。 つまずいたりアクシデントがあった。 ? 展開が向かなかった 逃げ馬がスタート直後から競り合って最後まで持たなかった。 ペースがゆったりと流れ先行馬がばてずに追い込みが届かなかった。 逆にスタートから早いペースになって先行馬がばててしまった。 ? 距離・コースが合わなかった 2・3歳戦に多いことですが初めて長い距離を使うのに距離があわなかった。 左回りに実績がないのに人気になっていた。 初めての小回りコースで人気になっていた。 他にもいろいろとあります。逆に最低人気馬が激走したり、競馬新聞には印がまったく書いていない馬が 強い競馬をして穴を開けたりもします。上の例でも、知識があればある程度予想に盛り込める内容のものがあります。 特に??などは、極めて予想しやすいファクターだと考えています。皆さんもJRAの競馬場は全国で10競馬場あることはご存知だと思います。 当然、1000mの短距離や3600mのような長距離があったり。 右回り、左回り、平坦、坂があったりとさまざまあるのも知っていることでしょう。 では、例えばですが 東京競馬場の芝2000mと新潟競馬場の芝2000m(外)を比較してみると、< |