すごい職場の活性法 次々と社員が辞めていき、残った人間のモチベーションがあがらず、 チーム力も低下して、ボロボロになっていく職場と、 社員の定着率も高く、しかもお互いをフォローしあいながら 次々と大きな成果を上げてく職場。 その差はどこから生まれるのか? *************************************************** 今、かつてないほど「人に関する問題」が大きくなっています。 ・3年で3割の新入社員が辞めてしまうという早期離職問題。・団塊の世代の大量退職と少子化による新卒世代減少による人手不足の問題。・鬱などの心の問題を発症し職場から人がドロップアウトしてしまう問題。・成果主義導入等による影響で職場のチームワークが崩壊したり、 上司・マネージャーが自分の成果を上げることに必死で、部下・後輩の 指導・育成がしっかり行われず、チーム力が低下してしまう問題。・・・などなど。 こういった問題が数多く発生し、今、多くの職場で問題となっています。あなたも、部下や後輩がいたり、人事や採用に携わる立場だったりしたら、 こういった問題で頭を悩ませているかもしれません。 しかも、この「人の問題」。これらはもう放置しておくことが出来ないほど、今、 緊急に改善をする必要のある問題となりつつあります。 重要な戦力、または将来会社の未来を背負ってくれる貴重な人材が あっさり辞めてしまったり、人手不足が言われている中で、せっかく苦労して採用 した社員やアルバイトがわずかな期間で辞めてしまったりすると、知識やノウハウ の継承も行われなくなるし、場合によっては業務がストップしたり、職場の士気が 大幅に低下したりしてしまいます。 また、苦労して採用した社員がわずかな期間で辞めてしまうと、採用にかかった 費用・給料・研修や教育にかかった費用や手間などがまるまる無駄になってしまう わけで、金額に換算すると、100万円から、場合によっては1000万円以上の お金がムダに失われてしまうといわれています。 (しかも代わりの社員を見つけるために、また一から採用活動を行ったり、教育したりするコスト・手間も必要になってしまいます。) 職場のチームワークや人間関係が崩壊すると、個々のモチベーション が下がって大きく生産性が低下するし、それに伴って商品やサービスの品質も 大きく低下し、結果、企業存亡に関わる大問題が発生することもあります。 さらに、人間関係の悪化が、場合によっては訴訟沙汰に発展することさえあります。 (パワハラ・セクハラなど) こういった多くの問題が発生することもあり、この「人に関する問題」は、すぐに でもなんらかの手を打って改善する必要がある、ということが言えると思います。 では、いったいどうすればこの問題を解決することができるしょうか?どうすれば離職率を減らしたり、個々のやる気やモチベーションを高めることが出来たり、チームワークの良い職場を作ったりすることが出来るのでしょうか? 「社員のやる気を引き出す?離職率を下げる?そんなの簡単だ。 給料を増やして、お金をたくさん払えばいいんだ。」と、このように考えて、給料を引き上げることで社員のやる気を引き出そうとしたり、社員の定着率を高めようとする会社・・・・・は現実に、非常にたくさんあるようです。確かに多くの人が働いているのは生活費を稼ぐためではあるので、この「社員の給料を高める」という方法はモチベーションを高めたり、社員の定着率を高めたりするのには、一見効果が高いような気はします。実際、多くの企業では初任給を高くしたり、なんらかのインセンティブを用意することで、少しでも離職率を減らそうとしている、ということです。 ・・・ところが!! この給料を高くするという方法、残念ながら実はあまり上手くはいかないことが多いということです。 というのも、最近の人、特に若い世代は、働く目的の中で「収入を得ること・生活費を稼ぐこと」というものが占める割合が減っており、代わりに「成長できること」「自己 |