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発行者 神野 元基
価格 DL
キーワード 介護,自宅,親,家族,情報
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ホームヘルパーが教える絶対に失敗しない自宅介護法 - トップページ









 
 

この前飲みに行った際に、介護教本を出版している私の友人がしみじみと語っていました。
私もホームヘルパーの一人として、この話を聞き逃すことはできませんでした。

よく聞いてみると、彼の主張はこのようなものでした。
介護は人の命に直接かかわってきます。そのため、一般の介護教本やマニュアルには建前が沢山あるらしいのです。
効率なんて考えないで、より丁寧に、様々なプラスアルファ(ここでいう無駄な作業)を付け加えているみたいなんですよ。
しかも、介護者が本当に知りたい国から受けられる手当てに関する知識に限って、そこまで詳しく書かないらしいんです。
まあこれは、大衆向けの介護入門書のようなものではしかたないのかもしれません。介護のすべてのノウハウを書いたら、もしかしたら広辞苑よりも分厚い本になってしまいかねませんからね。
このように、一般的なものは介護の知識が広く浅く載っているようです。でも、これって本当に介護者のことを考えていると言えるんですかね?
少なくとも私は良心的じゃないと思います。
なぜって、毎日の介護はそれはもう“大変”の一言じゃ済まされないほど、辛い作業の連続だからです。
 
ここで一つ聞きたいのですが、あなたは本当に正しい介護を行なっているという自信はありますか?
正しい介護とは単に作業の順番があっているかや、正しい処理を行なえているかの次元の話ではありません。
正しい介護、つまり効率の良い介護をあなたは行なえているかの話をしているのです。
効率の良い介護法を知らないと余計な体力を消費することになり、介護以外の自分の生活が徐々になくなってきます。
あなたは以下の項目に心当たりはありませんか?


最近元気がでない。
疲れがとれない。
仕事のミスが増えた。
集中力がおとろえてきた。
我慢をすることが多い。
考えすぎると、だんだんどうでもよくなってくる。(開き直ってしまう)




一つでもあてはまれば、あなたは介護で余計な体力を消費している可能性があります。
もちろん、もともと介護は根気と体力がいる作業です。しかし、だからといって皆が心身ともに疲れきっているわけではありません!
みなさんは気付いていないかもしれませんが、疲れている時の介護はとても危険なんです。

心当たりが少しでもあれば、それはすでに、危険な状態におちいる黄色信号が、点滅している状態だと考えてください!
 


あなたは介護の悪循環、負の連鎖を起こしていませんか?
介護を受ける人達は、思っている以上に私達介護者の態度や反応に敏感です!
人は正直な生き物で、疲れている時に介護をすれば、それが行動や言動にすぐ出てしまいます。
また、もしあなたがそのような行動や言動に細心の注意をしていたとしても、介護される側はこういった介護してくれている人の行動に非常に敏感なんです!ちょっとした違和感にすぐに気付いてしまいます。
介護される側も人間です。あなたの思いがけないささいな行動で、介護を受けている人はそれを敏感に感じとり、遠慮をするようになるんです。

介護者には分からないように、少しずつ要求を控えるようになっていきます。
それはなぜか!?<
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