ファックスDM|KILLER FAXDM MANUAL FAXDMは時代遅れの儲からないマーケティングではありません。 反応率のアップする秘密を知っているか知らないかだけが、あなたのFAXDMの売上げを大きく左右するのです。あなたにその秘密をお教えいたします。 From: 加用 宗忠 (カヨウ ムネタダ) 午前8時17分、日曜日 ぶっ壊れるんじゃないですか!? 3日前に作成したファックスDMが朝10時に送信され始めた時の出来事です。 壊れたスロットマシーンのように会社のファックス機には、販売価格19,800円の商品の申込み用FAXが送信されてくるのです。 その当時入社したてのスタッフが、延々と申込み用紙を吐き出し続けるファックス機を見て真剣に、 「ファックス機がぶっ壊れるんじゃないですか!?」 と驚いていたのを覚えています。 そのとき私が作成したファックスDMは、歯科医に対しての「経営ノウハウ」のDVDを販売するためのものでした。 結果は、ファックスDMを送信してもらってから、たった2日間で162件の申込みをいただくことができました。売上げ金額は、320万7,600円でした。 さらに、申込者にアップセルを行うことで、その月の売上げは、500万円を軽くこえることになったのです。 しかし、この結果は私が1年半前にファックスDMを始めた頃には、想像もできなかった結果なのです。 なぜなら、その頃の私はインターネットでのマーケティングには少しは精通していましたが、オフラインの販売戦略についてはほとんど知りませんでした。 さらにファックスDMに関しては、「経費のかかる過去の古びたマーケティング手法」ぐらいにしか考えていなかったからです… 私が一番最初に作ったファックスDMは、スポーツの教材DVDの販売でした。 ファックスを送信する先は、中学校と高校のそのスポーツの顧問の先生方です。 教材DVDの価格は、29,800円です。3枚組みの教材DVDをたった一枚のファックスDMで、世間では、堅実だというイメージの強い公務員のしかも学校の先生に買ってもらおうというのです。 ファックスDMを作成するのが初めての私は、29,800円のDVDが本当にファックスDMで売れるのだろう…という思いがすごくありました。 普通そう思いませんか? たった一枚のA4のファックス用紙が送られてきて、「3枚組みのDVDを29,800円」なんてかかれても購入するわけがないと思いませんか? 少なくとも私はそう思いました。 ファックス送信自体は専門業者に依頼するので、売れたとしても赤字になるかもしれないとさえ考えていました。 しかし、ファックスDMを始めるということはすでに決まっていたし、なんとか調べてコツをつかめばなんとかなるだろうという考えもありましたので、まず作成することにしました。 正直、私は、インターネットで検索すれば何かしらの情報があるだろうと踏んでいました。 しかし、ファックスDMに関してはそうではありませんでした。実際に検索して調べてみると、ファックスDM作成に関してはほとんど情報がない状態でした。 参考になるものはありませんでしたが、ファックスDMを作成してくれる会社は少しはありました。 しかし、数万円の作成費がかかるのが普通でした。 さらに、ファックスDM1枚を作成してもらうのにコンサルティングを含め約30万円ぐらいの作成費をとるような会社もありました。 30万円払って、元がとれるんだろうか…と思いました。 私は以前、不動産屋に勤めていました。不動産屋は、朝出社すると十数枚のファックスDMが毎日のように届いていました。 そのときは、ファックスDM=ゴミ箱行きと考えていましたので、ほとんど読む機会がありませんでしたが、うろ覚えの記憶を引き出して一枚のファックスDMをようやく作成することができたのです。 2005年の夏に私の最初のファックスDMが送信されまし |