お世辞抜きで素晴らしい本です。「ワンコのための実用東洋医学」をお勧めしたいのは、何か愛犬のためにしてあげたいと思っている飼い主さん、犬とスキンシップを望んでいる飼い主さん、これから東洋医学の勉強をしたいと思っている飼い主さん、または動物病院のスタッフまたは獣医さんです。この本の内容を実践することで愛犬は飼い主さんとより深い絆を持とうとするでしょう。きっと健康で長生きするだけでなく、穏やかで優しい子になるのではないでしょうか。 阿部知弘先生。伊北動物病院にて3年半の研修後、神戸のオレンジ動物病院で副院長として5年半の勤務を経て、現在中央アルプス動物病院の院長先生です。西洋医学を中心とした一般治療と同時に、東洋医学、ホメオパシー、バッチフラワー、アロマセラピー等の代替療法を併用しながら苦しみのない医療を動物たちのために施しています。ホリスティック・ケアの獣医さんとして多くの動物愛好家からの支持を得ています。2006年、イカロス書店から出版した「わんこのハッピー健康法」が反響を呼び、その後も「ハッピー・ペットロス」(ゴマブックス出版社)を発表されています。先生の著書は必読ですよ。 まずは、実践者の声をお聞きください。 うちの13歳の愛は当時、肝臓と腎臓の数値が異常に高いと獣医さんから言われていました。患ってから1年が経ったころでしょうか、松嶋さんの 「ワンコのための実用東洋医学」に出会いました。 それから食生活を手作りに変えて、松嶋さんの仰る指圧マッサージを施しました。・・・2週間後、徐々に効果が表れてきたのです。 そして2ヵ月後には獣医さんからは薬を頂かなくても良い状態にまでなりました。さらに1ヶ月ごとに良くなり、半年過ぎの獣医さんの診断では 肝臓と腎臓の数値が正常値に戻りました。今の元気なうちの子があるのは、松嶋さんに教えてもらった指圧マッサージのお陰であると思ってます。本当にありがとうございます。これから多くのわんこのためにも指圧マッサージの効果を伝えてあげてください。 よろしくお願いします。 ■大阪府 ポメラニアン 愛ちゃんのママさん 1日10分の指圧によって、あなたが愛するワンコに以下のような効果をもたらすことができます。元気なワンコとの末永く幸せな生活をお望みならご覧ください。 さて、突然ですがここで1つ質問です。 あなたの中で東洋医学とはどのようなイメージがあるでしょうか? うさんくさい?怪しい? ・・・わかります。私も最初はそうでした(笑) なので、誤解がないようにまずは簡単に東洋医学の説明をさせてください。 東洋医学とは |