現役重症スギ花粉症患者が語る スギ花粉症歴21年のわたしが1日25円で春を快適に過ごす方法 現役重症スギ花粉症患者が語る スギ花粉症歴21年のわたしが 1日25円で 春を快適に過ごす方法!!薬もマスクもいらない 桜の花見にも行ける 外出だってなんのその 6年にわたって実体験したスギ花粉症対策方法 ※このサイトはスギ花粉症でお悩みの方に対して、私が実践している方法を伝授するサイトです。 ご自身で対策方法を確立している方、医師・薬剤会社を紹介するつもりは全くありませんので、 そのようなお考えの方は、絶対に読まないで下さい。(これからする話は、信じられないかも知れませんが、全くの実話です。)1988年3月のとある朝、鼻水が鼻の奥にたくさんたまって「痛い」、という不快な状態に耐えられなくなって、飛び起きた。すかさず枕元にあるティッシュボックスから ティッシュを取り出し、鼻をかむ。鼻をかむ。鼻をかむ。 何回かんでも鼻水はどんどん出てくる、止まらない。 さらに目がすごくかゆい。こんな状態では仕事どころじゃない、はっきり言って病人だ。 仕事を休むために、上司が出勤してくる時間を見計らって会社に電話をする。ぷるる....ぷるる.... 上司:「はい、○○社です。」 わたし:「△△さんですか?笠原です。じつは、花粉症がひどいので、 本日お休みさせていただきたいのですが...」 上司:「笠原、何をバカな事言っているんだ、 風邪をひいて熱があるわけじゃないのに、鼻水くらいで休むな!」 わたし:「ひどくつらくて、なにもできないんですが.....」 上司:「甘ったれた事言っているんじゃない! とにかく今からでもいいから出社しろ!」(スギ花粉症ではない上司には、花粉症のつらさがわからないんだ。ちくしょう!) と、恨み言を思いながらマスク、防塵めがねをつけ、内科で処方された薬を飲んで出社しました。案の定、会社に到着後も室内だというのにマスクは手放せなく、しきりに鼻をかんでいました。 目もかゆいので、しきりに目をごしごしと手で掻いていると、白目の部分が膨らんで、ぶよぶよな目になった。 さらに薬の副作用で、のどはカラカラに渇き、眠気が襲ってくるという、最悪な状態になってしまった。 もちろん、その日は、花粉症によって意識はもうろう・薬の副作用で眠気が襲い、仕事は結局手付かずで、「仕事が出来なかった」という後ろめたい気持ちのまま、定刻に退社した。耳鼻科にいけば、空気清浄機すらない待合室で何時間も待たされた揚句、 数分の問診の後、鼻水を抑える薬と、目のかゆみを抑える薬を処方されるだけ。 いわゆる対処療法(症状を一時的に抑え・ごまかす療法)だった。わたし:「スギ花粉症を治すことはできないんですか?」医師:「それは出来ません。」わたし:ガーン!突き放されてしまった。わたしの症状は、 くしゃみ、目のかゆみ、涙目、鼻水、鼻詰まり、外耳のかゆみ、頭皮のかゆみ、と幅広く出る、重症患者だ。その後も、スギ花粉症は4月末まで続いた。スギ花粉症が恐怖になったのは言うまでもない。 それから私は「スギ花粉症にはこれがいい」と聞くと、片っ端からすぐに試してみた。まだインターネットがない時代だったので、口コミでの情報収集だった。 [1]はじめに、シーズン前に注射一本打てばそのシーズン中は症状が出なくなるという、なんともありがたい治療法にめぐり合った。始めは快適だったので、毎年この治療をしよう!と心に決めた。3年間試して、春だけ体調がよくないので、よくよく調べてみると、注射の成分はステロイド剤。強い副作用があるとの事。副作用が怖いので、翌年度からは、違う方法をと、考え直した。 [2]次年度からとりあえず、市販薬(1日分154円)で我慢するが、鼻水しか対処できず目のかゆみは我慢した、さらにはシーズン後半になると薬が効かなくなってしまう。他に方法もなかったので、4年間市販薬ですごした。 [3]次に、ひとづてに健康食品が良いと聞き、手を出す。仕入れ値で譲ってもらったにもかかわらず、あまりにも高価(1日分400円)であった事と、就寝前の2時間飲食をしないで寝る前に健康食品を食べる、という摂取方法の決まりまであった。空腹を我慢するのがつらかった。体調が悪いときは、早く寝たいのに、2時間待たなければならなかった。こんな制約がある反面、症状は若干軽くなったが、マスクは手放せず、効果が薄いので3年間試した結果、乗り換えを |